ブログを夫に知らせるか否か

夫に、実はブログを書いてると言ったら教えてよと言われたけど、言うか迷っている。人に言えないようなことはインターネットにも書いちゃいけないんだろうけど、やっぱり恥ずかしさを感じる。でもどこかで、自分の考えてることを自分の実名と連動して公開しておくと、それを見た誰かとリアルでも深い話ができたりするんだろうなとも思う。今は自分から開示する勇気がなくて、こうやって匿名でぼそぼそ書いてる。文学フリマに行って、ここで作品を販売してる人たちは自分を表現する勇気がある人たちなんだなってすごい羨ましくなったのだった。

話は変わるんだけど、高校の友人と年に1回会う。今年ももうすぐその会がある。ただ、未婚、既婚、子あり、彼氏あり、なしなど、もう立場が違いすぎて共通の話題がほとんど無い。パート、正社員など仕事の仕方も違う。私がポロッと言う仕事の愚痴がマウントのように受け取られないか内心冷や冷やする。みんな元気でいてほしいし、幸せでいてほしい。だけど、話して楽しいと思う時間を共有することが年々難しく感じるし、自分が相手を楽しませる材料を何も持ってないことも痛感してしまうのだ。

出産したばかりの頃、同じ時期に出産した女性のブログをたまに読んでいた。毎日子育てで精一杯で趣味が持てないという内容にわかるよわかるよと思いながら読んでいたが、そのブログはいつの間にか閉鎖されていたのだった。

とりあえずブログはもう少し夫には秘密にしておく。

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連日色んなニュースになってるけど、松本人志がもし世間に戻って来られるとしたら何てコメントすべきなんだろう。

「自分が今まで女性に対してしてきたことは、相手の人格や人権を踏みにじった行為であったかもしれない。その時は自分が有名人で権力があり何をしても許されると勘違いしていた。ことの重大さが何も理解できていなかった。いま被害者の方の言葉を聞き、自分がどれほどひどいことをしてきたか反省している。まずは傷つけた相手に深くお詫びするとともに裁判に真摯に取り組みたい。そして誰かが同じ過ちをおかさぬよう、もし許されるのならまたテレビの前で自分の愚かな経験を皆様にお話しさせていただく機会が欲しい。自分自身も人への敬意ある向き合い方を勉強させてほしい。」

ぐらい言ったら見方変わるな。でも松本人志は何が悪いのかわかってなさそうだし、多分こんなことは言わないんだろう。吉本はあんまり守ってあげてるように見えないんだけど、あのおっさんそろそろ切りたいな、とか思われてたのかな。だとしたらこんな落ちていき方、可哀想過ぎるな。まあ私には何も関係ないんだけど。