日記

この前、高校時代の友人が子どもを連れて遊びに来てくれた。子どもが一気に3人になり、子ども同士がキャーキャー遊んでいるのを見るのは嬉しかった。

普段、保育園の送り迎えでも保護者同士だと一瞬の挨拶程度しか言葉を交わさない。だからママ友もいないし、公園で年が近そうな子のお母さんに会ったらごくたまに「おいくつですか?」「うちは2歳です」ぐらいの会話をする程度だ。

自分の交友関係の狭さで、娘が色んな人と関わる機会を損失してるんじゃないかってたまに不安になる。もうすぐ娘は3歳になるから習い事を本格検討している。

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村崎さんのブログを読んで、10年ぶりぐらいにNANAを全巻一気に読んだ。

初めて読んだときは中学生とかで、当時あんなに憧れを持って見てたはずなんだけど、読み終わって最初に出た感想は、「避妊と仕事はしっかりしたほうがいいと思うな..」だった。自分が年を取ったことを感じる。母目線で見てしまう。お母さん、合意のない性行為を強要してくる男はやめたほうがいいと思うな。

未来の奈々は着付けの仕事をしていて堅実に生きてそうなのが伝わってくる。タクミと離婚を考えるぐらい経済的にも自立してそうだし、その過程を見てみたかった。

そういえば「あの子は貴族」も、高貴な家で飼われるように暮らすところから脱出する話だった。奈々も白金の家では閉じた世界だったはずだけど、子育てしながらどうやって自立したんだろう。

子どもに、まっとうにお金を稼いで生きる力を身に着けて欲しいと願いつつ、それが何で叶うのかわからない。とりあえず中学受験でも、海外留学でも、やりたいことをできる財力が必要なのは明らかで、今日も働くか〜という感じ。